出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語06-88-11922/01霊主体従巳 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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本文    文字数=10612

第六巻余白歌
   八の鳥
こひは|誰《た》か をしへつる かも かりそめに
    ほのみしかけの|身《み》にしみてうき    序歌
|岐美ケ代《きみがよ》の|千代《ちよ》の|礎《いしずゑ》|固《かた》めむと
    |石《いし》の|宮居《みやゐ》を|月《つき》の|花明山《かめやま》       松葉の塵
|久方《ひさかた》の|天津御国《あまつみくに》の|荘厳《さうごん》を
    |地上《ちじやう》にうつす|綾《あや》の|鶴山《つるやま》      松葉の塵
|流水《りうすい》の|如《ごと》くに|清《きよ》く|美《うるは》しき
    |神《かみ》の|教《をしへ》の|湧《わ》ける|玉《たま》の|井《ゐ》     松葉の塵
|隠身而形《すみきりてかたち》も|見《み》えず|声《こゑ》もなき
    まことの|神《かみ》は|御中主《みなかぬし》なり      第一章
|今《いま》までは|世人《よびと》の|為《ため》に|延《のば》したれど
    |見赦《みゆる》しならぬ|時《とき》とは|成《な》りぬ     第五章
|地《ち》は|震《ふる》ひ|雷猛《かみなりたけ》り|火《ひ》の|雨《あめ》の
    ふる|事記《ことぶみ》を|能《よ》くも|調《しら》べよ      第五章
|村肝《むらきも》の|心《こころ》を|千々《ちぢ》に|砕《くだ》くかな
    |世《よ》を|生《い》かさむと|思《おも》ふばかりに    第六章
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|気吹《いぶき》に|退《や》らはれて
    |高嶺《たかね》の|雲《くも》は|四方《よも》に|散《ち》り|行《ゆ》く     第七章
|神《かみ》ごごろつくしのはても|東路《あづまち》も
    |西洋《からくに》までも|拡《ひろ》めゆくなり      第九章
|千早振神代《ちはやふるかみよ》の|手振《てぶ》りまつぶさに
    |説《と》き|明《あ》かしたる|生《い》ける|書《ふみ》かも    第十四章
|和妙《にぎたへ》の|綾《あや》の|高天《たかま》に|現《あら》はれて
    |瑞霊《ずゐれい》|昔《むかし》の|状《さま》を|説《と》くなり      第十四章
いつまでも|筆《ふで》と|口《くち》とで|知《し》らせども
    |人《ひと》は|残《のこ》らず盲目聾者       第十四章
まのあたり|世《よ》の|立直《たてなほ》しするまでに
    かへておきたし|人《ひと》の|心《こころ》を     第十四章
|今《いま》までは|人《ひと》の|心《こころ》のままにせしを
    この|世《よ》の|事《こと》は|神《かみ》のままなり    第十四章
|高山《たかやま》の|尾根《をね》に|黒雲《くろくも》|立《た》ちこめて
    |御空《みそら》の|月《つき》の|影《かげ》を|包《つつ》めり       第十五章
あし|引《びき》の|山《やま》も|野末《のずゑ》もよみがへり
    |弥勒《みろく》の|御代《みよ》を|寿《ことほ》ぎ|奉《まつ》らむ     第十五章
|立替《たてかへ》の|神《かみ》が|表《おもて》へ|出《で》るなれば
    |高嶺《たかね》の|雲《くも》は|四方《よも》に|散《ち》るらむ     第十六章
|時《とき》は|今《いま》|科戸《しなど》の|風《かぜ》の|渓間《たにま》より
    |吹《ふ》き|上《あ》げ|吹《ふ》き|荒《あ》れ|吹《ふ》き|捲《ま》くるなり  第十六章
|天地《あめつち》の|神《かみ》の|怒《いかり》の|強《つよ》くして
    たやすく|解《と》けぬ|時《とき》となりぬる   第十六章
|独神成而隠身居《すになりてすみきりゐ》たる|月日神《いきがみ》は
    |国常立《くにとこたち》と|豊雲野《とよくもぬ》の|神《かみ》       第十八章
|許々多久《ここだく》の|罪《つみ》も|穢《けがれ》も|引受《ひきう》けて
    |世人《よびと》を|救《すく》ふ|二柱神《ふたはしらがみ》        第十八章
この|怒《いか》りとく|神々《かみがみ》は|世《よ》の|中《なか》に
    ただ|二柱《ふたはしら》|坐《ま》すばかりなり    第十八章
|神代《かみよ》より|深《ふか》き|因縁《ゆかり》のある|土地《くに》に
    |世《よ》の|立替《たてかへ》の|経綸《しぐみ》せし|真神《かみ》     第二十一章
|国魂《くにたま》の|神《かみ》を|調査《あらため》|国々《くにぐに》の
    |身魂《みたま》の|審判《さには》|始《はじ》め|給《たま》へり      第二十一章
|闇《やみ》の|世《よ》に|月日《つきひ》を|慕《した》ふ|人心《ひとこころ》
    |早《はや》く|日《ひ》の|出《で》をまつばかりなり   第二十二章
|高山《たかやま》に|月《つき》は|隠《かく》れて|渓底《たにぞこ》は
    |黒白《あやめ》も|分《わ》かぬ|闇《やみ》となりぬる    第二十九章
|人草《ひとくさ》の|腸《はら》の|底《そこ》まで|洗《あら》ひきる
    |瑞《みづ》の|御魂《みたま》の|教《をしへ》はかむわざ    第二十九章
|九重《ここのへ》の|古《ふる》き|都《みやこ》に|一枝《ひとえだ》の
    |神《かみ》の|経綸《しぐみ》の|梅《うめ》|開《ひら》くなり      第三十章
|立替《たてかへ》の|天《あめ》の|御柱《みはしら》たてよこの
    |月日《かみ》は|朝夕《あさゆふ》|心砕《こころくだ》きつ       第三十章
|待《ま》ちかねて|此《こ》の|世《よ》へいづの|大神《おほかみ》は
    |瑞《みづ》の|御魂《みたま》ぞ|力《ちから》なりけり      第三十章
かかる|神世《かみよ》を|待兼山《まちかねやま》のほととぎす
    |姿《すがた》かくして|啼《な》き|暮《くら》しつつ    第三十章
|東《ひむがし》の|御空《みそら》に|狂《くる》ふ|鳥船《とりふね》の
    |行末《ゆくすゑ》は|弥勒《みろく》の|海《うみ》を|越《こ》えたり    第三十三章
|本宮《もとみや》の|神《かみ》の|経綸《しぐみ》を|助《たす》けむと
    |生《あ》れ|出《いで》にけり|宮垣内《みやがいち》より     第三十四章
|久方《ひさかた》の|天《あめ》の|目一箇神《まひとつのかみ》|出《い》でて
    |曇《くも》りたる|世《よ》の|光《ひかり》とならせり   第三十五章
|澄切《すみき》りし|人《ひと》の|身魂《みたま》に|天地《あめつち》の
    |誠《まこと》の|日月《かみ》は|宿《やど》を|借《か》るなり   第三十八章
|天地《あめつち》の|神《かみ》に|代《かは》りて|世《よ》を|開《ひら》く
    |人《ひと》は|真《まこと》の|神《かみ》にぞありける    第三十八章
|天津御祖神《あまつみおやかみ》の|御言《みこと》をかしこみて
    |下津岩根《したついはね》に|道《みち》を|開《ひら》きし      第四十一章
|中空《なかそら》の|曇《くも》りも|深《ふか》き|今《いま》の|世《よ》は
    |下津岩根《したついはね》の|神《かみ》も|解《わか》らず      第四十一章
|渓間《たにま》より|真《まこと》の|光《ひかり》|現《あら》はれて
    |雲井《くもゐ》の|空《そら》を|照《て》らし|返《かへ》さむ     第四十二章
|高光《たかひか》る|神《かみ》のみいづを|白雲《しらくも》の
    よその|教《をしへ》になびくしこ|草《くさ》   第四十六章
|葦原《あしはら》の|中津御国《なかつみくに》はさやぎ|居《を》り
    |救《すく》はせ|給《たま》へ|伊都能売《いづのめ》の|神《かみ》    第四十六章
|村肝《むらきも》の|心《こころ》の|塵《ちり》を|払《はら》はむと
    |神《かみ》の|気吹《いぶ》きの|現《あら》はれにける   第四十七章
|黒雲《くろくも》の|天地《てんち》を|包《つつ》む|世《よ》の|中《なか》を
    |照《て》らして|守《まも》る|三五《あななひ》の|月《つき》     第四十八章
|月《つき》の|精《せい》|地上《ちじやう》に|下《くだ》りうば|玉《たま》の
    |人《ひと》の|心《こころ》を|照《て》らし|給《たま》へり     第四十八章