出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語06-0-11922/01霊主体従巳 序歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
詳細情報:
場面:

あらすじ
 岩井温泉歌
名称


 
本文    文字数=1831

序歌

 豊葦原の千五百秋の  瑞穂の国の真秀良場や
 豊栄昇る朝日子の  神の御裔の永遠に
 下津岩根に千木高く  大宮柱太知りて
 鎮まり坐ます日本は  国の中なる貴の国
 我が大君の御恵は  天地四方の国の果
 常磐堅磐に照る御稜威  千代も動かぬ足御代を
 挙つて岩井の温泉場  廻るこまやの三階に
 身も魂もいたづきの  保養がてらの霊界の
 奇しき神代の物語  団居安けく睦び合ふ
 いよいよ六の物語  書き始めむと大正の
 壬戌とあら玉の  睦月の中の十五日
 由緒の深き御湯神社  温泉の功も大己貴
 少彦名の御恵は  泉となりて湧き出でつ
 世人を救ひ清めます  効験もしるき薬師寺
 深き恩恵に浴しつつ  東を見れば弥勒寺
 大和島根の御湯銀湯  蒲生の湯ぞと昔より
 輝きわたる晃陽館  照らす霊界物語
 外山の頂かき分けて  豊二昇る夕月夜  (外山豊二)
 雲井の上に御姿を  明皎々と留五郎  (井上留五郎)
 身も清新の心地して  東や西の大御空  (西村良寛)
 村雲四方に吹き散りて  仰げばいとど心地良く
 寛けき空に神徳の  加藤治まる松の御代  (加藤治松)
 雪より清き神人の  功績も高く有明の
 月に誓ひて物語る  瑞月霊界物語
 あゝ面白し面白し  地は一面の銀世界

 大正十一年一月十五日
   於因幡岩井温泉晃陽館駒屋
     口述著者 王仁



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