出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語02-88-11921/11霊主体従丑 余白歌王仁三郎参照文献検索
キーワード: 和歌実作
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あらすじ
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名称


 
本文    文字数=15102

第二巻余白歌
|夢《ゆめ》ならばいつかは|醒《さ》めむ|夢《ゆめ》の|世《よ》の
    |夢物語《ゆめものがたり》|聞《き》いて|目《め》さませ        序前
|古《いに》へゆ|今《いま》に|変《かは》らぬ|神《かみ》の|世《よ》の
    |活物語《いきものがたり》するぞうれしき        序前
|天地《あめつち》のあらむ|限《かぎ》りは|人《ひと》の|世《よ》の
    |光《ひかり》とならむこの|物語《ものがたり》       序前
|浮《う》き|沈《しづ》み|憂《う》きを|美山《みやま》の|彦神《ひこがみ》と
    |化《ま》けおふせたる|棒振彦《ばうふりひこ》の|神《かみ》    第二章(初)
|苦《く》にならぬ|国照姫《くにてるひめ》の|名《な》をかたる
    |鼻高虎《はなたかとら》の|醜《しこ》の|曲津見《まがつみ》       第二章(初)
|奸策《かんさく》を|種々《しゆじゆ》さまざまに|振《ふ》りまはす
    |棒振彦《ばうふりひこ》の|汚《けが》れたる|身《み》は      第二章(初)
|高虎《たかとら》の|醜女《しこめ》の|神《かみ》はロツキーの
    |山《やま》の|鼻高姫《はなたかひめ》を|使《つか》いつ      第二章(初)
|顕《あら》はれて|間《ま》なく|隠《かく》るる|二日月《ふつかづき》        第四章
四日月を三日月と|見《み》る|二日酔《ふつかよひ》        第四章
|空海《くうかい》も|必《かなら》ず|筆《ふで》を|選《えら》むなり         第四章
|美山彦《みやまひこ》|国照姫《くにてるひめ》は|名《な》を|替《か》へて
    |言霊別《ことたまわけ》や|言霊姫《ことたまひめ》となりぬ      第五章
|病神《やまひがみ》どこへうせたか|春《はる》の|風《かぜ》        第五章
|神徳《しんとく》は|山《やま》より高し|天真坊《てんまばう》         第六章(初)
|天地《あめつち》の|律法《りつぱう》を|正《ただ》す|天道坊《てんだうばう》      第六章(初)
|尻尾《しつぽ》まで|別《わか》れて|逃《に》げる|古狐《ふるぎつね》       第八章(初)
|春霞《はるがすみ》|棚引《たなび》きそめて|久方《ひさかた》の
    |高天原《たかまのはら》の|教《のり》の|花咲《はなさ》く       第八章(初)
|久恵彦《くゑびこ》の|足《あし》は|行《ゆ》かねど|天《あめ》の|下《した》
    |世《よ》の|悉々《ことごと》は|覚《さと》りましけり    第八章(初)
|人皆《ひとみな》の|夢《ゆめ》にも|知《し》らぬ|幽事《かみごと》を
    |覚《さま》すは|神《かみ》の|教《をしへ》なりけり     第八章(初)
|惟神道《かむながらみち》の|奥処《おくが》に|別《わ》け|入《い》れば
    |心《こころ》の|罪《つみ》の|恐《おそ》ろしきかな     第八章(初)
|冠《かんむり》を|足《あし》にはきつつよろこびて
    |沓《くつ》をかしらにかぶる|世《よ》の|中《なか》    第九章(初)
|良《よ》き|人《ひと》はしいたげられて|曲者《くせもの》の
    もてはやさるる|暗《やみ》の|世《よ》の|中《なか》    第九章(初)
|毒《どく》よりも|気《き》の|毒《どく》としれ|曲《まが》つ|神《かみ》      第十章(初)
|毒々《どくどく》し|曲津《まがつ》の|毒《どく》の|巧《たく》みごと       第十章(初)
|気《き》を|付《つ》けよ|味方《みかた》の|中《なか》に|敵潜《てきひそ》む      第十章(初)
|虎《とら》よりもおそろしき|口《くち》を|人《ひと》は|持《も》ち      第十一章
しこめとは|我《わが》|大神《おほかみ》をおしこめし
    からの|身魂《みたま》の|使《つかひ》なりけり   第十二章(初)
まごころを|貫《つらぬ》きとほす|槍《やり》の|穂《ほ》に
    |常世《とこよ》の|鬼《おに》も|逃《に》げうせにけり    第十三章
|蜂《はち》かこむ|室屋《むろや》を出て|大巳貴《おほなむち》
    |須世理《すせり》の|姫《ひめ》の|比礼《ひれ》に|免《のが》れつ    第十三章
|烏羽玉《うばたま》の|暗《くら》き|天地《あめつち》|照《て》らさむと
    |雲押《くもお》し|別《わ》けて|月《つき》は|出《い》でけり    第十三章
|惟神《かむながら》|宇宙《うちう》の|外《そと》に|身《み》をおきて
    |日《ひ》に|夜《よ》に|月《つき》の|光《ひかり》あらはすも    第十三章
|炉《ろ》の|傍《はた》に|居《ゐ》ても|寒《さむ》けき|冬《ふゆ》の|夜《よ》の
    |御空《みそら》に|澄《す》める|月《つき》もありけり     第十三章
いつはりの|無《な》き|世《よ》なりせば|斯《か》くばかり
    |心《こころ》も|身《み》をも|砕《くだ》かざらまし   第十四章(初)
|初《はじ》めてぞ|神《かみ》の|恵《めぐ》みの|知《し》られけり
    |苦《くる》しき|坂《さか》を|登《のぽ》り|終《を》ふせて      第十五章
|病《や》む|時《とき》は|神《かみ》の|御前《みまへ》に|平伏《ひれふ》して
    |心《こころ》の|罪《つみ》の|在所《ありか》たづねよ     第十五章
|梟《ふくろふ》や|宵《よひ》になく|声《こゑ》|朝《あさ》のこゑ    第十六章(初)
|登《のぽ》りゆく|神路《かみぢ》の|山《やま》の|山松《やままつ》に
    |神《かみ》の|恵《めぐみ》の|露《つゆ》の|玉散《たまち》る      第十七章
|八島国《やしまくに》|島《しま》の|悉々《ことごと》|照《て》り|渡《わた》る
    |神《かみ》の|威徳《みいづ》に|隈蔭《くまかげ》もなし      第十七章
|大空《おほそら》にきらめき|渡《わた》る|星《ほし》かげも
    のぼる|旭《あさひ》にかくろひにけり   第十九章
|一切《いつさい》のことに|疑問《きもん》を|抱《いだ》く|内《うち》は
    まだ|小人《せうじん》の|境《いき》を|脱《だつ》せず      第二十二章
|世《よ》の|中《なか》の|総《すべ》ては|区々《くく》の|感情《かんじやう》の
    |争《あらそ》ひなりせば|神《かみ》に|在《あ》れ|人《ひと》   第二十二章
|幸福《こうふく》は|家内揃《かないそろ》うて|睦《むつ》まじく
    |暮《くら》すにまさる|歓《よろこ》びはなし    第二十三章
|産業《さんげふ》の|外《ほか》の|事業《じげふ》の|一切《いつさい》は
    |皆《みな》|空業《くうげふ》と|覚《さと》るべきなり      第二十三章
|現《うつ》し|世《よ》の|濁《にご》りに|濁《にご》り|乱《みだ》るるは
    みな|黄金《おうごん》の|禍《わざは》ひなりけり    第二十五章
|神界《しんかい》の真の|神業《みわざ》は|産業《さんげふ》に
    あらねど|唯一《ゆいいつ》の|実業《じつげふ》と|知《し》れ    第二十五章
|奇魂《くしみたま》|智慧《ちゑ》の|光《ひかり》は|村肝《むらきも》の
    |心《こころ》の|暗《やみ》を|照《て》り|明《あか》すなり     第二十六章
|奇魂《くしみたま》|智《さとり》の|道《みち》の|程々《ほどほど》に
    |世《よ》の|物事《ものごと》を|裁《さば》く|義《ただ》しさ      第二十六章
|世《よ》を|救《すく》ひ|国《くに》を|開《ひら》きて|曲津《まがつ》まで
    すくふ|言霊別《ことたまわけ》の|雄々《をを》しさ    第二十八章
|国々《くにくに》に|御名《みな》を|変《か》へさせ|玉《たま》ひつつ
    |救《すく》ひの|為《ため》に|降《くだ》ります|主《きみ》     第二十九章
|天《あめ》のはて|地《つち》のきはみもおつるなく
    |照《て》らす|光《ひかり》と|現《あら》はれし|救主《きみ》    第二十九章
|老人《おいびと》も|若《わか》きも|男子女子《をのこをみなご》も
    |上《のぼ》る|神路《かみち》の|山《やま》は|変《かは》らじ      第三十章
あし|原《はら》の|中《なか》つ|御国《みくに》は|異人《ことびと》の
    |夢《ゆめ》にも|知《し》らぬ|宝《たから》ありけり     第三十章
|教《をしへ》とは|人《ひと》の|覚《さと》りの|及《およ》ばざる
    |神《かみ》の|言葉《ことば》の|御告《みつげ》なりけり      第三十章
|躊躇《ためらひ》の|心《こころ》|打《う》ち|捨《す》て|勇《いさ》ましく
    |思《おも》ひし|善事《よごと》|遂《と》ぐるは|義《ただ》し     第三十四章
|国人《くにびと》を|幸《さちは》ふために|身《み》を|忘《わす》れ
    |難《なや》みに|殉《とな》ふ|心義《こころただ》しさ      第三十四章
|一家内和合《いつかないわがふ》なければ|自棄自暴《じきじばう》
    |遂《つひ》には|離散《りさん》の|憂目《うきめ》|見《み》るべし    第三十六章
|咲《さ》く|花《はな》の|散《ち》り|行《ゆ》く|見《み》ればいとど|猶《なほ》
    |身《み》の|果敢《はか》なきを|忍《しの》ばるるかな   第三十七章
|身体《からたま》はよし|死《まか》るとも|霊魂《たましひ》は
    |幾千代《いくちよ》までも|生《い》きて|栄《さか》ゆる    第三十七章
みづみづしをしへの|主《きみ》の|御姿《みすがた》は
    |空照《そらて》り|渡《わた》る|月《つき》のかんばせ     第四十章
|春《はる》の|朝露《あさつゆ》にほころぶ|白梅《しらうめ》の
    |花《はな》にもまして|美《うつく》しき|救主《きみ》     第四十章
|万有《ばんいう》に|通《つう》ずる|真《まこと》の|神力《しんりき》は
    |自信《じしん》の|光《ひかり》に|如《し》くものは|無《な》し   第四十二章
わが|祈《いの》る|誠《まこと》を|愛《め》でて|惟神《かむながら》
    |奇《く》しき|力《ちから》を|授《さづ》け|玉《たま》へよ     第四十四章
|天照神《あまてらすかみ》の|教《をしへ》は|神国《かみくに》の
    |人《ひと》のふむべき|大道《おほぢ》なりけり    第四十四章
|釈迦孔子《しやかくじ》や|外《ほか》の|聖《ひじり》の|唱《とな》へたる
    |教《をしへ》も|一《ひと》つは|善《よ》き|節《ふし》もあり   第四十四章
|今《いま》の|世《よ》は|神《かみ》の|職《つかさ》の|多《おほ》けれど
    |神《かみ》の|真教《みのり》を|知《し》る|人《ひと》まれなり   第四十四章
|時《とき》つ|風《かぜ》|吹《ふ》き|荒《すさ》ぶとも|真木柱《まきばしら》
    |立《た》てし|初《はじ》めの|心《こころ》ゆるめな    第四十九章
|醜草《しこぐさ》を|薙《な》ぎて|放《ほふ》りて|神国《かみくに》の
    |日本魂《やまとみたま》の|松《まつ》の|種蒔《たねま》け      第四十九章
いろいろと世は|紫陽花《あじさゐ》の|七変《なながは》り
    |変《かは》らぬ|道《みち》は|天津日《あまつひ》の|道《みち》     第四十九章
|道《みち》のため|書《か》き|記《しる》したる|教典《をしへぶみ》の
    |千代万代《ちよよろづよ》に|栄《ざか》えとぞ|思《おも》ふ     第五十章
この|道《みち》の|光《ひかり》も|知《し》らぬ|人草《ひとぐさ》は
    |醜《しこ》の|魔風《まかせ》に|靡《なび》き|伏《ふ》しつつ     第五十章