出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語73-0-11933/10天祥地瑞子 序文王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
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場面:

あらすじ
 『霊界物語』は七十二巻まで口述してあったが、予定は百二十巻である。
 非常時日本の状態を鑑みて、一切の雑事を放棄し、いよいよ昭和八年十月四日(旧暦八月十五日)の仲秋の吉日を卜し、庚の巻天祥地瑞と命名して口述する事となった。
名称


 
本文    文字数=1757

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序文

 顧みれば大正十年十月十八日(旧暦九月十八日)天津神の神示と開祖神霊の請求により、大本事件の真最中、本宮山下の松雲閣において『霊界物語』と命名し、加藤明子、桜井重雄、外山豊二、北村隆光その他の諸子と共に口述編纂に着手し、中途エスペラント研究に関し、エス和辞典を著述し、次いで大正十三年二月入蒙の壮挙に出で、ふたたび十三年の冬より口述を始め、同十五年の五月二十二日、加藤明子の筆録を以て七十二巻の終りを告げたるが、その後予定の百二十巻を口述せむと思ひつつ、天恩郷の開設等にて寸暇なく、今日に及べり。神務は年を逐ひますます繁忙となり、口述の寸暇を見出す能はざりしが、非常時日本の状態に鑑み、一切の雑事を放棄し、いよいよ昭和八年十月四日(旧暦八月十五日)の仲秋の吉日を卜し、庚の巻天祥地瑞と命名して口述する事とはなりぬ。
 天気晴朗にして風清く日は麗なり。天恩郷内玉泉苑の中島、千歳庵において、心を清め身を浄め、神命の加護のもとに口述編纂の長途にのぼることとはなりぬ。今回は東雲社長加藤明子、社長補森良仁、社員谷前清月、林閑月、白石菫月、内崎埼月をもつてこの大神業に従事せむとし、月宮殿、大祥殿、高天閣等の各神殿に祈願を凝らし本著の無事完成せむ事を祈願せり。
 嗚呼惟神霊幸倍坐世。

   昭和八年十月四日 旧八月十五日
      於天恩郷 千歳庵 口述者識



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