出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
物語01-0-11921/10霊主体従子 序王仁三郎参照文献検索
キーワード: 物語
詳細情報:
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あらすじ
 霊界物語は、太古の神代の物語であり、現界の事象について寓意的に述べたものではない。
名称


 
本文    文字数=1378

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 この『霊界物語』は、天地剖判の初めより天の岩戸開き後、神素盞嗚命が地球上に跋扈跳梁せる八岐大蛇を寸断し、つひに叢雲宝剣をえて天祖に奉り、至誠を天地に表はし五六七神政の成就、松の世を建設し、国祖を地上霊界の主宰神たらしめたまひし太古の神代の物語および霊界探険の大要を略述し、苦・集・滅・道を説き、道・法・礼・節を開示せしものにして、決して現界の事象にたいし、偶意的に編述せしものにあらず。されど神界幽界の出来事は、古今東西の区別なく、現界に現はれ来ることも、あながち否み難きは事実にして、単に神幽両界の事のみと解し等閑に附せず、これによりて心魂を清め言行を改め、霊主体従の本旨を実行されむことを希望す。
 読者諸子のうちには、諸神の御活動にたいし、一字か二字、神名のわが姓名に似たる文字ありとして、ただちに自己の過去における霊的活動なりと、速解される傾向ありと聞く。実に誤れるの甚だしきものといふべし。切に注意を乞ふ次第なり。

   大正十年十月廿日 午後一時
      於松雲閣 瑞月 出口王仁三郎誌



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