出口王仁三郎 文献検索
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キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.101 天声-P.220 昭09-01 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=783
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王仁には男の子が二人あつたが、いづれも帰幽して仕舞つた。長男は六合大と云うて居たのだが、葬りに当り王仁は遺骸に向つてよく云ひ聞かした。
「大本は男の子は育たぬのであるから、今度は女の子に生れてお出で」
と、すると、満一年を経過した其月、其日に今の尚江(1)が生れたのである。時刻も少しも違はぬ。彼が三歳の時負つて六合大を祭つてあるところにつれて行くと、突如背中から
「此所には私を祭つてあるのだ、私は六合大さんの生れ替りぢや」
と叫び出したので、王仁もゾツとした。
footnote
(1)「尚江」…王仁三郎の五女。夫は三千麿。