出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
本教創世記 | 2003.11 | 本教創世記03 | 出口王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 宗教者へ 三大学則 高熊山 精神物質文明 感合法 顕斎と幽斎 | ||||
詳細情報: 〇明治30年10月に小幡神社で異霊彦命(本田親徳)に三条の学則を教えられる。 〇異霊彦命の三大学則についての教え 宇宙は霊と力と体との三大元質を以て充たされている。此の活経典を以て、真神の真神たる故由(ゆえ)を知ることを得ん。 〇神について 神という義は、神典に隠身とある、「かくりみ」と云う意である。凡人の眼に隠れて見えぬ故に、「かくりみ」と云うのである。此の四字をつづめて、「か」と「み」とを合せて「かみ」と云うのである。 〇王仁三郎の役目 世界は破滅の極みに達している。因りて神界より王仁三郎を卑しき農夫の家に降して、善く世の辛酸を嘗めしめ千辛万苦を与えて、世の救主と為さんとの神慮である。 〇現代文明 今や物質的文明の壮年時代である。文明利器の交通機関は益々完全に備わり行きて、地球の上皮は追々狭隘となり接近し、衣食住は倍々(ますます)贅沢に流れ、世界の各政府は学術を貴重して科学的智育の普及を計り、名義のみの博士や学士を始め理論に生活する所の一種の動物は雲霞の如くに発生し、空論空議の盛なる、今日より甚だしきはなし。盲目千人の譬に洩れぬ世人は、皆この物質的文明の進歩を謳歌して居る。是れ向後惨澹たる世界の滅亡を来たすべき大原因なるべし。総て精神的神教的文明の相伴わざる物質的文明は、最も恐怖戦慄すべきものにして、決して謳歌すべきものにあらず。 〇感合法 神感法とて神人感合の術なるものは、神様と吾々の霊魂が相一致する道である。帰神のこと。 感合法には無形のものと有形のものがあり、無形の感合法には神感法と他感法と自感法がある。有形にも前述の3つがある。 ●高熊山 ここでは、他の聖師伝とは違い、「我は益々幽斎を鍛錬したりしが、この度は神のお告げに従いて、深夜に一週間高熊山という奥山に通い、鎮魂と帰神術とを一心不乱に勉強し、ついに神人感合の妙境に達することを得たるなり」となっている。 | ||||
備考: 著作集(1) P.68 本教創世記第03章 |