出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
出口王仁三郎全集 第7巻 全8巻(復刻) | 1999.02 | 越後路 | 出口王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
本文 文字数=780
雪積める越の立山空晴れてこの初冬を風すみきらふ
山を越え野こえ川越えわれここに越の立山の雪にしたしむ
立山の雪より清き心もちてわれ天地の神に仕へむ
立山の連峰のこらず雪とぢて越の平野にかぜはあかるき
煙突の煙くろぐろ地にはひて立山おろし夕べを吹くなり
冬の日の日本海は珍らしく晴れて風なく佐渡ケ島けぶる
佐渡ケ島遠くかすみてたそがれの豊の浦曲に浪うちさわぐ
突堤にうちよす波の高しぶきしろく散りつつ暮れのこる海
佐渡ケ島通ふ千鳥のこゑ消えてふり出したる夕暮の雨
越後路のたびの夜汽車の寝台にはからず見たり藤原義江を