出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=13074&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
出口王仁三郎全集 第7巻 全8巻(復刻) | 1999.02 | 神苑の秋 | 出口王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
本文 文字数=741
水盤に活けたる長きほすすきは窓吹く風にたふされにけり
水盤のすすきに添へる豆菊もともにたふれぬ窓吹く風に
生垣をたくみにくぐり村の子が庭のおち栗ひろひにげゆく
朝夕は風冷えにつつこほろぎの声ほそりたる晩秋のには
夕時雨はれゆくあとに月冴えて軒のしづくは玉とかがやく
いたづきの身を横たへて庭にちる紅葉し見れば心淋しも
秋深み刈田の庵に月冴えて霜しろじろと小夜更けわたる
山茶花の蕾やうやく見えそめていよいよ秋はふかみたるかも
O
コスモスの花から来るやさしい感情、乙女の純情をおもふ