出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
出口王仁三郎全集 第7巻 全8巻(復刻) | 1999.02 | 躍動する感情 | 出口王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
本文 文字数=1141
楽天主義の俺の周辺はいつも百花爛漫の春だ
さきへさきへ進まうとする自分、過去の悲痛な夢をくり返したくない
澄みきつた大空の色に自分の魂が躍動する朝
自分の感情が際限もなくのび拡がつてゆく青くもの空
天と地とに抱かれてゐる自分だ、人生を嘆かふやうもない
成功疑ひなしといふ確信がいつも自分の心に鞭をうつのだ
日日に新らしくなつてゆく自分を、地上の春が呼びかけてくる
自分の誇大妄想狂を抹殺する洋洋たる太平洋の浪
たんたんたる大道を行く心地、自分の提唱する愛善運動
何ものにも押しきつてゆく強い力を私に持たせたもの
空想の山から川へそして海へ、たうとう六十年を夢とくれた私
経綸のない政治家の常套語はいつも白紙主義だ
フアツシヨのあとから矢継早に海を渡つてくるヒツトラの感情 (ヒツトラー)
チヤツプリンの来朝を救世主の降臨のごと騒ぐ日本人の軽率さに呆れる