出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
出口王仁三郎全集 第7巻 全8巻(復刻) | 1999.02 | 霜 | 出口王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
本文 文字数=656
霜
ありあけの月はこほれりしろじろと板橋の上に置ける朝霜
霜がれの庭の面ににほふ山茶花の花をめでつつ君思ふ宵
しろじろと霜おく小野の笹原を狩人らしも犬ひきて行く
しろじろと霜おく道に荷ぐるまのわだちのあとの二筋残る
竹竿にならべつるせる大根のしもしろじろとさむさ身にしむ
月照山みろくの塔の尖端に月は動かずしもよは更けゆく
霜さむき冬のゆふべの水枕誰がために病みてこのみづまくら
しろじろと霜おく保津の渓間路舟曳きのぼる賎の男あはれ