出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=12824&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
出口王仁三郎全集 第7巻 全8巻(復刻) | 1999.02 | 向山歌碑 | 出口王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 和歌実作 |
本文 文字数=1256
向山歌碑〔岡山県赤磐郡〕
皇神の誠ひとつの御教を永久に生かさむ吉備のくにはら
山紫水明比ぶものなき神くにに千代の命の道ひらくなり
月も日も五六七のたちに向山の尾根ゆ照らさむ神の光を
更生の霊気ただよふ日の本のはるを抱きて照れるたかどの
まめ人の誠ひとつの活動きに向山聖地はかがやき初めたり
むかふ山の春を遊びて天津国の清きすがたをしのびぬるかな
本宮山尾の上のまつに懸る月の影もおぼろにさくら咲くなり
吉井川登る小舟のまほかたほ水そこしろく影はゆる見ゆ
つつじ咲く向山はやしを戦がせて吹く春風にうぐひすの啼く白布をさらせし如く見ゆるかな吉井の川の清き流れは
青垣山よもにめぐらす向山のもすそを洗ふ吉井の流れよ
くまやまの尾の上に澄める月かげをあほげばすがしむかふ山の館
天津日はたかくまやまの頂上をあかねに染めて今のぼるなり
熊山の尾の上に朝日かがやきてふもとに遊ぶ吉井の川霧
青山の渓間を縫ひて落ち合へるながれ吉井の水は長しも