出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=12791&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
出口王仁三郎全集 第1巻 全8巻(復刻) | 1998.07 | 文武の日本 | 出口王仁三郎 | 参照文献検索 |
キーワード: 武道宣揚会 植芝盛平 国常立尊 大国主神 素盞嗚尊 崇神天皇 那岐那美ニ神 武力について フアシズム | ||||
詳細情報: 〇国常立尊は文武の神様である。国土を経営されたのも矢張り矛をもってなさったのである。その次の素盞嗚尊も、その次の大国主命も、総て言向けの矛をもって国土を経営し、蒼生を慰撫し、天下の泰平を来たされた。 〇愛善会や、瑞祥会がファッショ式になったと非難する人もあるが、剣というものは、武というものはみだりに抜くべきものでないけれども、使う時には使わねばならぬものである。 〇崇神天皇が四道将軍を遣わされたのも尚武の精神から。一方に剣を持ち、一方に教えをもって日本の国を治められた。 〇植芝枝盛氏が、綾部に居た時に出来なければならなかったが、当時は第一次事件の前で、当局から目をつけられて武道などできなかった。 〇平和 私は決して乱を好むものでも、なんでもない。乱に備えるものである。或いは同胞を救ふ為、地上に平和の楽土を招来するための武道宣揚会であって、それをもって妙に不逞なことを考えているのでもなければ、暴れたいというのでもない。 〇伊邪那岐尊が、自転倒島を矛のしずくで作ったとあるが、国が矛のしずくから出来たというのは、武を奨励された、武の始めである。大地は国常立尊の時代にすでに出来ていたのである。伊邪那岐尊以前に出来ている。猛獣も、あらゆる人間も、優勝劣敗の世の中であったのを矛をもって、漂える国--海の波の様になって治まっていない国が矛の一しずくで治まった。たったニ三人の強いものをやっつけられたら、それからかなわんといふのでぱたっと止めてそれで、始めて自転倒島が出来たのである。 | ||||
備考: 武道宣揚会第一回総会におけるあいさつ | ||||
ルビ付き本文: ダウンロード全集(1) |