出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
スサノオの宇宙へ──出口王仁三郎の霊界物語を語る1994.02霊界物語 第三一巻~第三六巻出口和明・ほか参照文献検索
キーワード: 霊界物語
 
本文    文字数=2127

○16巻から始まった錦の宮の話題が33巻で終わる。錦の宮は現代の大本教団につながる(33巻)。16巻で神素盞嗚大神が綾部にこられて国武彦は従の立場になったはずなのに、錦の宮の経綸では国祖中心の経綸に思われる。錦の宮はスサノオの中心拠点でないことは明らかだ。錦の宮は本当に必要だったのか?
○33巻19章にある七五三の太鼓。聖師は大正十三年の旧9月8日、獄中からの指示で、七五三の太鼓を五六七の太鼓に改めた。しかし、錦の宮では七五三の太鼓のままだ。
○33巻18章に後の錦の宮のことが書かれているが、そうならなかったことが多い。
 この末尾で「・・・これが即ち大本の教えを国祖国常立尊が変性男子の身魂・・・」と書かれている文章がすっきりと分かりにくい。「大本の教えを輔助しかつ開く」というところを味読しなければならない。
○福島久子は晩年聖師にねぎらわれる。このことを示した碑「大常世姫」が八木町にある。息子が建てたもの。
○31巻5章 木茄子はアボガド。聖師夫妻はアボガドを食べていた。
○32巻1章の「万物同言」という思想は、「万教同根」「諸教同根」の根っこになる思想で重要である。
 万物は神様の作ったものだから同じ響きで共鳴しあうものだ。
○33巻と明治33年は相応しあうところが多い。
 聖師結婚の年。結婚の状況が国依別と相応しあう。
○36巻はミロクの巻。竜雲は言霊別の実子竜山別の再来。善悪分からない世界。
○セイロンは釈迦の誕生地であるというのは王仁三郎の持論。
○北光神はベトナムカオダイ教の一つ目の神を思わせる。「安南」の地名も出る。北光神はオリオン星座から降りてきた瑞霊神。スサノオの世界。