出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
スサノオの宇宙へ──出口王仁三郎の霊界物語を語る1994.02霊界物語 第二五巻~第三〇巻出口和明・ほか参照文献検索
キーワード: 霊界物語
 
本文    文字数=2276

○麻邇の玉には5色の玉があるが、高姫の改心を待つために、紫以外を神素盞嗚尊が隠してしまう。
○三つの玉の紫の玉は霊界物語、五つの玉の紫の玉は筆先。(48巻余白歌)「三ツの御霊に比ぶれば/天地霄壤の違ひある/竜宮洲の麻邇の玉」(26巻1章)のように、霊界物語と比較にならない筆先だけが残されたということか。
 紫の玉(筆先)中心に動き回っている「天火水地」の人間界は「団子石」=タドン玉であったという批判か。
○錦の宮経綸は華々しいようであるが尻からぬけてゆく。自分で準備した第二次事件で、教団活動を凍結させたのと関係があるか。(和明)
○『朝嵐』に出所の日からみろくの神世が始まるという歌がある。
○玉の形態ははっきり書かれていない。これは、物質的な形態にこだわるなということだろう。
○高姫の三大改心。19巻、22巻、23巻。次にランクできるのが29巻。
○王仁三郎の満州国への思いは、昭和6年の満州事変から始まる関東軍の動きとは全く違う。昭和12年に盧溝橋事件が起こると、刑務所で、「自分を中国に行かせてくれたら中国を光照らすのに」と『朝嵐』で歌っている。
○オーストラリアを黄竜姫、黄金姫の母娘が牛耳ろうとするのも、列強の資源を求めて進出しているのと重なるかも知れない。
○9月8日。16巻では、辛酉の9月8日に由良の秋山館に神素盞嗚大神や国武彦が集まって、錦の宮の経綸がはじまり、丁度3年後の甲子の9月8日に由良に5個の麻邇宝珠が集まる。33巻で、麻邇宝珠が沓島から由良に戻るのも、何年か後の9月8日。
 9月8日は7巻総説で書かれているように、一番根本に関わる経綸が、この日になされている。
○御倉魚は皇室財産のこと(和明 ある先輩に聞いた)『新月の光』では「そんなことは言えるかい」と対応している。