出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
スサノオの宇宙へ──出口王仁三郎の霊界物語を語る1994.02霊界物語 第一三巻~第一八巻出口和明・ほか参照文献検索
キーワード: 霊界物語
 
本文    文字数=3817

○物語を最初に触れる人は、13巻あたりからという指導もされた。通俗的表現に腹を立てる人には、天国編の47巻あたりから。
○13巻以降はスサノオによる救いの活動の実際の具体的な話となる。大本教団の草創期と密接に相応している。
○鶴山……鶴山丸、半ダースの宣伝使が試練にあい一人前となってゆく。
○13巻の醜の窟や布留野ケ原は、綾部での教団草創期のごたごたした感じと通いそうだ。
○高姫……福島久子 黒姫……星田悦子
○天照大御神の五男神とされる、アメノオシホミミ、アメノホヒ、アマツヒコネ、イクツヒコネ、クマノクスビもスサノオの子供であったと聖師は言っている。
 イクツヒコネ……高国別、アカツミコト(ホシホミミ)……日の出別神、クマノクスビ……八嶋別
○15巻「大蛇退治の段」(二篇言霊解)スサノオこそが救世神であり中心の神と位置付けている。
○17巻比沼真名井に顕現されている瑞霊こそが救いの神であることが示され、18巻で玉照姫という神柱が登場する。この玉照姫を出口直だと間違って解釈した者も多かった。玉照姫は、3・6の18巻で登場し、3.6の18ヶ月かかって誕生していることから瑞霊だろう。
 紫姫は鶴殿親子(大宮守子)さんに照応している。妊娠18ヶ月は王仁三郎出生の秘密「明治3年誕生説」と対応している。
○弥仙山の神霊木の花咲耶姫も瑞霊(スサノオ)の働きである。教団は三代教主に関係つけて矮小化してしまった。
○13巻末「信天翁」。最初は誤解するように書いておき、昭和10年の校正で、「~と言っている」と付け加えた。昭和28年頃、静岡の三五教が大本教団崩しに使っている。
○木の花姫……この鼻 鼻はスサノオを表す。
○ウラナイ教 ウラナイ教の本部(おおもと)とルビがあるのは15巻8章
○ウラナイ教に開祖も狂惑されてきた。14巻14章の一途川の婆の話「変性男子の身魂はどうなっとしてチョロマカしてきたが・・・」
○12巻で示されているように「天の岩戸を開く」ことが神業の要であるが、15巻12章で天照はスサノオの登山を妨害している。天照の立場をとった開祖にこそ、はっきり言って罪がある。自分は以前は、開祖は分かっておられたがまわりのものに罪があると誤解していた(和明)
○17巻は瑞霊の救いの世界である。
○物語を没入して読んでいると、既成の道徳や法律から来る善悪観とは全く違う善悪観がわれわれの心に培われてくる。
○霊界物語の元伊勢は今の伊勢とは違うものだ。
○18巻、玉照姫の父親の丹州は40巻6章では五六七の神の顕現。丹波生まれの丹州は出口王仁三郎ということだろう。
○2巻の太白星の玉のうち青雲山に治まった黄金の玉が丹波に関連してくる。青雲山から一度は黄金山(エルサレム)に治まった黄金の玉が、ひそかに丹波の桶伏山(本宮山)に秘祭される。丹波が霊界物語で登場する最初である。このため、丹波がバラモンに狙われる。
 その後黄金の玉は言依別の経綸により高熊山に隠される。
 また、本宮山は豊受大神の山、本居山であった。