出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
スサノオの宇宙へ──出口王仁三郎の霊界物語を語る1994.02霊界物語 第七巻~第一二巻出口和明・ほか参照文献検索
キーワード: 霊界物語
 
本文    文字数=2803

○日の出神は、スサノオと同様にイザナギの御子である、7巻冒頭の大台ケ原のヤマタノオロチを退治する話も、スサノオの八岐大蛇退治と結びつく。よって、日の出神=スサノオである。
○スサノオ 大八州彦、言霊別命、大足彦、神国別命の四魂。日の出神。琴平別。蚊々虎(珍山彦)
○教団史では本来の日の出神は聖師であるが、一時的に役員やその他のひとに日の出神の役割をさせることもある。出口清吉、出口日出麿などがその例。
○1巻~4巻 国祖神政時代 6巻 大洪水から10巻 イザナギ神政時代
○開祖や筆先偏重・偏向への対応 7巻「総説」、11巻「言霊反」
○12巻序文 霊界物語が経典で、筆先は純然たる経典ではない
○スサノオの母神である伊弉冊大神が、竜宮の海底から天教山に移動され、その後の竜宮は体主霊従・弱肉強食の巷となったとあるが、物質文明の極に達したのだろうか。これがムー大陸文明の滅亡の真相かもしれない。
○霊界物語から見れば古事記のイザナミは偽の母神になる。
○第10巻15章「言霊別」 霊界物語は過ぎ去った過去の物語だけではない
○黄泉津比良坂で敗退した八岐大蛇や金毛九尾、邪鬼たちが、ウラル山に集まり、ウラル彦たちに憑依し、コーカス山に神殿を建設する。祭主は体主霊従の邪神なのに、祭神が金勝要、国治立、素盞嗚というのも意味がありそうだ。

 この話は、伊勢の外宮に保食の神として豊受大神が祭祀されたことと関連している。伊勢神社の本来の祭神、天照皇大神と豊受大神は、共に宇宙的な主神の顕現であるとおもうがその祭主がどれだけ理解しているか。
 伊勢内宮の天照大神は火明の命、スサノオの子供のニギハヤヒではないかと思う。外宮は丹波の主神である豊受大神で、すなわちスサノオではないかと思う。(三平)
○主神である「木の花姫」と「木の咲耶姫」では相違がある。
○一巻の「天照大神」は上田喜三郎の時代だから、天照大神ではないか(和明)
○救世神がどなたがが12巻の最後にはっきりする(窪田)
○三つの島の話では橘島だけが誤解や弾圧を受けない。瀬戸の海の一つ島では武備が誤解を招く。琵琶の海の竹の島では、文化芸術部門での平和の営みが、政治的イデオロギーであると誤解を招いた。