出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
出口王仁三郎 三千世界大改造の真相──神の経綸が語る破壊と再生のシナリオ1993.08続・瑞能神歌中矢伸一参照文献検索
キーワード: 大本裏神業
 
本文    文字数=2942

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 これは、王仁三郎が泉田瑞賢氏に昇天前に筆録させた。泉田氏が保管し、未発表であったものを、中谷氏の著作で「皇道赤心会」の久保氏の紹介により発表したもの。

 王仁三郎の生きていた時代に【水爆】という言葉はあったのだろうか。
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シベリヤ狐は死にたれど  醜の曲霊は種々に
妖雲呼んで東天は  北から攻め入る非道さよ
オホーツク海や千島船 カラフト島をゆさぶりて
雪割草の間より  暗雲低く仇鳥の
舞い下り上る怖ろしさ
北海道から三陸へ  なだれの如く押しよする
ここを先どと連合の  戦の場や神の国
華のお江戸は原爆や  水爆の音草もなき
一茫千里大利根の  月の光もあわれぞかし
残るは三千五百万  ○OOOOOの旗の下
どっと攻め入る○OOOの  OOOO沿いや人のなく
非義非道の場所せまく  OOOOOOOOOO
あわれ崩るや○○○  血汐に赤き統一も
○○○○の殺戮も  ここに終りて神の子は
再び原始にかへるぞかし
大江の幽山に立籠めし  醜の邪霊の重なりて
今は九尾の本姿  世界隅々またがりて
組んずほぐれつのたうつる  姿は哀れ曲津神
OOOOOOOOOO  その行くさまの凄まじき
物質界の曲津神  狂人の如く振舞いて
世は様々の相克ぞ
世の大本も散り失せて  月の輪台の影あわれ
お蔭信心なしいたる  信徒も今ははなれ去り
真実の三千五百人  残る教の幕開きは
此の時からと高熊の  山の五十鈴や清水台
国常立の大神の  岩戸開きはこのときぞ
固き厳に手をかけて  振うて落す地獄道
ノアとナオとの火水霊  現れ出でてゆさぶれば
一天にわかに掻き曇り  矢を射る如く流星の
地球に向いて落ち来たる 大地一度に震動し
吼へば地軸の回転も  止るばかりの大音響
物質浄土は忽ちに 地獄餓鬼道修羅と化す
山は崩れて原野裂け  人はあわれに呑み込まる
身の毛のよだつ凄まじさ  今明かに書き置くぞ
三段いよいよ開く時  三千余年の昔より
国の御祖の選まれし
  ──中略──
神代乍らの祭政一致  開き始めて日の本の
  ──中略──
ここに従ふ三五の  人の心ぞ尊とけれ
宇宙を拝し宣りませば  世界は輝きおのころの
東天に向い伏し拝む  地上天国この秋ぞ