出口王仁三郎 文献検索

リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=12766&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=

原著名出版年月表題作者その他
出口王仁三郎 三千世界大改造の真相──神の経綸が語る破壊と再生のシナリオ1993.08地の準備神業50年の秘密中矢伸一参照文献検索
キーワード: 大本裏神業
 
本文    文字数=1671

 ところで、この世界大改造の雛型が、大本を通じて演出された“期間”というものがある。
 その期間とは、いつからいつまでを指すかと言うと、それは明治25年旧正月に起こったナオの帰神から、昭和18年元旦までの、50年間である。王仁三郎の言にしたがえば、この50年という期間は”地の準備神業”と呼ばれる。”地”とは、地上現界という意昧である。
 明治33年旧4月7日の『大本神諭』には、次のように示されている。
「艮の金神は、此の世を始めた神なれど、余り我が強うて、丑寅へ三千年と五十年押し込められており、蔭から構うておりたが、蔭からの守護は夫れ丈けの事、神の威徳はチットモ人民に判らんから、表に現われて神の威勢の光を出して、世界を救けるぞよ、大謨な事であるぞよ」
 この”三千年と五十年”という意味については、長い間謎とされ、誰も解く者がいなかった。
ところが王仁三郎は、晩年になって次のような詠歌を発表する。

------(Web管理者 出典不明)--------

御経綸三千年に満ちぬるは 明治二十四年なりけり
昭和歴十八年の元旦は 五十年準備神業の満てる日にぞある
五十年の地の準備神業を終え 十八年は第一年となれり
三千年と五十年にて切替の 準備は全く出来上りけり
昭和十八年未の年より三千年の いよいよ仕組の幕は上れる