出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
大本史料集成 全3巻 | 1982.06(第1巻)、1982.09(第2巻)、1985.08(第3巻 | 争点 神聖会での王仁三郎の護衛 | 池田昭・編 | 参照文献検索 |
キーワード: 二次事件裁判 不敬罪 昭和神聖会 |
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本文 文字数=1223
問 それから昭和神聖会の統管として、統管服を着て天恩郷を出入りする時とか、或は地方本部へ行く時とか云ふ場合には、統管旗を持つた旗手を先頭に立てて、王仁三郎の乗つてる自動車の前駆後駆として神聖会員が、自転車又は自動自転車に乗つて護衛して居つたと云ふが本当か。
答 それはさうです。それは下位さんが指図してさしたのです。
問 前後駆を……統管旗を立てゝ出入することをか。
答 「或る人が、東京であんたを狙うて居る者がある。あんたを暗殺しようとして居る者がある。あんた要心して後、先を守つて貰はなければならぬ」と云ふので、守つて貰つた。
それで、自分の先へも行き、後へも行くと云ふ具合になつたのでずる/\べつたりになつたのです。
参謀長と云ふのが下位ですが、下位が、「構やしまへぬ、伊太利で私がやつて来たのや」と言つて……。
問 是が統管旗か。
(此の時統管旗を示す)
答 さうです、是は歩いたから汚れたのです。