出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
大本史料集成 全3巻1982.06(第1巻)、1982.09(第2巻)、1985.08(第3巻争点 大本の旗を付けた軍艦池田昭・編参照文献検索
キーワード: 二次事件裁判 不敬罪
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本文    文字数=1064

問 (二)の所の、昭和五年頃から高天閣の一室に、艦首に更始会の紋の付いた旗、マストに十曜の紋の付いた旗を立てた軍艦の模型を置いてありましたが、透明殿の出来た時、其の模型を同殿のに階に移したと云ふがそれはどうぢや。
答 貰うたのです。
 是は海軍の士官が夢を見たと云ふのです──。五、六人の人が、日本の軍艦と米国の軍艦とが戦うた時に、最後の時に、帆柱の上に白衣の観音さんが現れて、さうして其の人から光が出て敵艦が亡びてしまふ──斯う云ふ夢を見たと云ふのです。
 是は考へて見ると、大本かも知れない、と云ふので、皆寄つて拵えて──百何十円か掛つたさうです。
 大本に持つて来た其の時には、畏多くも菊の紋が付けてあつた、。是はどうもいかぬから、せめて大本の紋に変へて貰はなければ困ると言つて変へて貰つたのです。