出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
大本史料集成 全3巻 | 1982.06(第1巻)、1982.09(第2巻)、1985.08(第3巻 | 争点 昭和九年九月一日の瑞祥新聞 | 池田昭・編 | 参照文献検索 |
キーワード: 二次事件裁判 不敬罪 守護神 |
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本文 文字数=1334
問 それから、昭和九年九月一日瑞祥新聞七頁以下に斯う云ふことが書いてある。
是は掲載して発行したことは間違ひないのだね。
末代の事を仕組致すのは綾部の大本より外に無いのであるのに、今迄上へあがりて末代の仕組をしてありた上の守護神に余り大きな間違で日本の経綸は早速には見当が取れまいよ、何も判らぬ守護神が外国の方がよく見えて肝腎の本源を下に見下して日本の国をえらい見損ひを致してをるぞよ。
と云ふことが書いてあるが、此の「上の守護神」と云ふことは、誰を指したのですか。
答 矢張り最前申した総理大臣以下です。
問 総理大臣以下を指したのか。
答 さうです、それから仏教で言へば、仏教の管長とかさう云ふ意味も入つて居ります、それには──。
問 霊界のことか、現界のことか。
答 それは霊界のことです。
現界で判るやうに言へば総理大臣です、けれども、それは全部霊界のことです。
「綾部に守護して見下す」と云ふことは霊界のことです。現界ではそんな綾部はえらい所ではありませぬもの。