出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=12717&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
大本史料集成 全3巻 | 1982.06(第1巻)、1982.09(第2巻)、1985.08(第3巻 | 歴史 決定機関で会議にかけて実行したこと | 池田昭・編 | 参照文献検索 |
キーワード: 二次事件裁判 大本の組織 |
ルビ付き本文: ダウンロードページ |
本文 文字数=1367
問 それで、今度は……
まあ、神聖会のことはそれで打切ります、最高幹部会と総務会議に掛けて実行に移した具体的の事実はだね、斯う云ふ事実とくがあつたのぢやないか、と云ふことを東尾が詳しく述べて居る。
それを、今大体要旨を訊きますから、それに付て認否をして貰ひたい。
答 東尾が詳しく言うて居りますか。あの人の方が私より詳しいのです。
問 詳しく述べて居るがね、弁解があれば訊かなくちやならぬが。
宜いかね。腰を掛けて居つて宜しい。
答 ちよつと聴えぬのです、腰を掛けると──。
問 あゝさうか。
東尾の第二十回の四問答です。
「昭和三年八月二十四日教主殿に於て総務会議を開き、伊佐男、井上、四方、高木、湯川、湯浅、出口慶太郎、東尾、是等の人が出席して天声社々長等の選定に付協議し、第一天声社長を岩田、社長補を瓜生、第二天声社長を御田村、同社長補を吉原常三郎と決定しました。是は、当時、北海道に旅行中の王仁三郎から天声社長を推薦せよ、との通知があつた為であります。」
答 それは間違ひありまへぬ。