出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
大本史料集成 全3巻 | 1982.06(第1巻)、1982.09(第2巻)、1985.08(第3巻 | 争点 絶対服従 | 池田昭・編 | 参照文献検索 |
キーワード: 二次事件裁判 |
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本文 文字数=1630
問 それから、ちよつと、「役員信者等に対して、私の命令に絶対服従して、大本の目的達成の為に舎身活躍すべき旨を激励し、若し、信者が私に対して直接、『ミロク神政成就とは御皇室が替ることでないかとか、或は立替立直等も御皇室も立替立直するのではないかとか、聖師様が日本及び世界の統治者になるのではないか』と云ふ質問をせられた場合には、私は大抵表面上では、『決してそんな馬鹿なことはない』と否定して居りましたが」……。
答 其処の所はちよつと……。
問 「他方面に於ては神諭及び霊界物語等の熟読方を奨励し、神諭及び霊界物語等を読んで大本の真の目的等を悟らせるやうに仕向けて居りました。」
答 それは、私は「さうぢやらう」と言うて御書きになつたので、私はそんなことは正面から違つて居りまして、私からそんなことを「何せい」なんと云ふことは書いてありやしまへぬし、言うて居りやしまへぬ。
私に絶対服従なんと云ふそんな慢心したことは思うて居りまへぬ。
皆同行、同じ道を行くものと思ひます。皆呼び付けしまへぬ、家の養子だけは宇智麿とか日出麿とか言ひますけれども、高木さんとか井上さんとか皆同行と思つて居りますから、絶対服従は思つて居りまへぬ。
神様に対して絶対服従、と云ふことは言うて居ります。