出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
大本史料集成 全3巻 | 1982.06(第1巻)、1982.09(第2巻)、1985.08(第3巻 | 思想 経の役と緯の役 | 池田昭・編 | 参照文献検索 |
キーワード: 二次事件裁判 厳瑞ニ霊 経緯 |
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本文 文字数=1017
問 それから大本に於ては、経の役と、緯の役とを説いて居るやうだな。
さうか。
答 さうです。
問 どう云ふ訳か。
答 経は縦糸です、緯は横糸です。
機を織るのに之を按配して完成して織つて行くのが横糸で、それが脱線したり、又切れたりするけれども、横がないことには織れない、で之を経緯と云ふのです。
一切何事にも、総て経緯がなければあかぬ。
問 それで出口直は厳の霊、王仁三郎が、瑞の霊であると云ふことを云つて居つたのか。
答 それを言うて居つたのです。
何故かと云ふと、「出口は稲荷講社からの廻し者で、大本教を取りに来て居る」と言はれて居つた。
それで、さう云ふことを言つて居つたのです。
私が緯の役になつたのです。
さうして、大本と云ふものを拵へたのです。