出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
大本史料集成 全3巻 | 1982.06(第1巻)、1982.09(第2巻)、1985.08(第3巻 | 争点 霊主体従と体主霊従 | 池田昭・編 | 参照文献検索 |
キーワード: 二次事件裁判 体主霊従 霊主体従 |
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本文 文字数=1097
問 よし、判りました。霊主体従と云ふことはどう云ふことを言ふのですか。
答 霊主体従と云ふことは、字のごとく心を主とし体を従とすると云ふことで、体を──家を立派にする、身なりを立派にすると云ふことは是は体が主になる。即ち体主霊従であります。
詰り、さうすることは霊が──心が従になつて、体が主人になつて、しまひには悪いことをするやうになる。
所が、霊主体従、即ち霊が主になつて居れば、ぼろ/\の着物を着て居つても、心が真直ぐであれば宜い。又、体が従になるから、体は汚い着物を着て居つても、心さへ真直ぐなれば宜い。
霊主体従は善、体主霊従は悪を為すの本と書いてあります。霊主体従は善を為す本と書いてあります。
本田先生の教です。今日の国民精神総動員やら何とか仰つて居るが、愈々霊主体従になつて来たのです、現代の政治が……。