出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
出口王仁三郎著作集 第1巻 (全5巻)1972たまのいしずへ5出口王仁三郎参照文献検索
キーワード: 悔悟 改心 死生観 立替立直し 外国の侵略 金光教 艮の金神 神諭と筆先 和魂 素盞嗚尊 変性男子女子 国家主義
詳細情報:
前半は出口ナオの筆先「明治32年12月11日」をそのままかかげて、人々に改心を迫ったもの。変性男子、変性女子の概念が述べられている。
後半は悔悟について述べる。キリスト教の影響が見られる。
国家主義神道イデオロギーに即した主張が著しい。
(村上重良)
***内容***
〇人民は皆神の子であるから、人民が喜びてくれると、神も勇むぞよ。
〇悔ゆる心は、改心または悔悟のことにて、人の最も大切なる宝である。この宝のあるときは、悪も善となり、災いも幸と立て替わるものだ。
〇人が死を恐れ忌み嫌うのは、この世に可愛い妻子を残しておくのを忌み嫌うわけではなく、また金や宝を残しておくのが惜しいのではなく、わが霊魂が神に見えて、厳しい戒めを受けて、苦しい目にあうことを畏れるのだ。
だから、死ぬということは身欲の病を治す結構な薬である。死ぬということは丁度井戸の湧き水である。この水を浴びていれば、貪欲の炎を消すことができる。
「天若日子が天誅に伏する図」を見ると、死泉が湧き出して、欲、貪欲、強欲の炎を消し、悔悟心を起すに至る。
〇仏教から神道に改めることが改心の第一である。
備考: 著作集(1) P.7 聖教本義五 「うしとらのこんじん、くにたけひこのみこと