出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
日月日記 全13巻 | 1929.06~1930.08 | 女神 | 月の家 | 参照文献検索 |
キーワード: 女神 |
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本文 文字数=679
古今東西のすべての宗教を調ぶれば、いずれも女神が加味されて発達をとげたようである。表面に天の父を本尊として神の子を拝するヤソ教も、世界的宗教となるにほ、天父と子と聖霊とではゆかなかつた。神の子のほかに聖母マリヤが天后人母として崇められ、これに祈祷をささげ、人類最深の要求が充たされたからである。仏教においても、釈迦崇拝が観音崇拝と変じなかつたならば、今日のごとく東洋の宗教とはならなかつたであろうと思う。
(「日月日記」 三の巻 昭和4年2月26日)