出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
神霊界 進退詩 参照文献検索
キーワード: 宣伝歌
備考: 120号 7巻 P.161
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本文    文字数=2099

(一)
神が表に現はれて  諭し給へる神言を
能く味へよ束の間も  大御恵を忘れずに
精神を尽せ大日本  神の御国の有難さ
遠き近きの隔てなく  覚りの道を宣り伝へ》へ
良き国民を造れかし  猿の人真似神の仇
外国好む曲神は  国の仇なり君の仇
身の仇なれや慎しみて  魂を研けよ瑞霊に
(二)
能化の力日に進み  守る誠は天地の
護りに均し大本の  神の教を遵奉し
福寿円満天の下  知らす日の御子珍の御代舞ひつ踊りつ目出度も  鶴の巣籠る玉の松
外国人も慕ひ来て  囲ひを造る神の庭
伊勢大神の東天に  登り輝き神国と
謂へるも宜よ駿河なる  富士の高峯も澄渡り
神姿正しき四方面  文に畏き国の相
遠津御神の経綸を  誤らずして率直に
解し奉りて日の神の  しきます島の八十島は
大御守りの隈もなく  本津御神の御仁慈と
能く感謝せよ世を救ふ  大本教の信徒等
(三)
橋を架くるは良けれ共  こゝろの眼開かねば
えらまれ出たる身魂まで  てぶりで返す恐れあり
先を争ひ枝葉をば  笑顔を造り尋ね行く
行ひ神の仇なるぞ  詰めかけ来る曲神に
津加れて動作も早変り  天狗の鼻の高々と
跡なき空言御神慮に  戻りけるとは知らずして
りくつをコネル守護神  慢々心の肉体に
神憑りする恐ろしさ  先ヘ/\と気を奪られ
生れも附かぬ気狂が  にしや東や北南
四方八方に現はれて  足許見せる見苦しさ
御教祖の神は悲しみて  魂も砕くる憂き思ひ
我慢我慢を改めて  集ふ人々誠心を
合せて誠の道をふみ  素直に神諭に従へよ

◇註 此進退詩は頭字のみを読めば一文をなしてゐます。