出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 開祖様のお歌 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.231 天声-P.121 昭08-09 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=851
燈し火のきゆる世の中今なるぞ
差添へいたす種ぞ恋しき
これは皆の知る通り開祖様のお歌である。王仁は此のお歌を歌碑として亀岡の天恩郷に建てたいと思つて居る。「差添へ致す種」と云ふのは王仁の事である。又
ひぐらしの啼く声聞けばつきの世に
なるは淋しき日の出まつぞよ
といふお歌もある。【自由律】のお歌である。日暮の啼く声と云ふのは、其の日暮しの人民即ち細民の事である。啼く声聞けばつきのよになるは淋しき云々と云ふのは、細民が生活に追はれて悲鳴をあげる事をさすので、つきのよは盡きの世で澆季末法の世をさすので、この淋しさから早く日の出をまつと云ふのである。