出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 仏足頂礼 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.363 天声-P.76 昭08-08 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=696
釈迦が成道して山を出で、父浄飯王に会見した時、王は仏足を頂いて礼拝したと記されて居るが、それは実際に親への孝行であつて、永年の修行によつて得た霊徳を父に贈与する最もよい方法であつたのである。元来霊気は四肢の指先に於て最も多く放射するものである。特に足の指先が一番多く霊を放射するのであるから、釈迦が足を父の額につけて、先づ一番に父に霊徳を頒たんとしたのである。満【足】したと云ひ、【足】らふと云ひ、円満具【足】と云ひ、皆足の字がつくのはこの理由から来るのである。