出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 素尊の神業 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.35 天声-P.128 昭08-01 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=840
一体素盞嗚尊は大国主命に日本をまかされて、御自身は朝鮮(ソシモリ)の国に天降り給ひ、あるいはコーカス山に降り給ひて、亜細亜を平定され治められて居た。尤も大国主命が治められた国は今の滋賀県より西であつて、それより東は天照大神様の治め給ふ地であつた。但し北海道は違ふ。大国主命に対して国譲りのことがあつたのは、其滋賀以西を譲れとの勅命であつたのである。故に素盞嗚尊の神業は大亜細亜に在ることを思はねばならぬ。王仁が先年、蒙古入りを為したのも、太古の因縁によるもので、今問題になりつつある亜細亜問題と云ふものは、自ら天運循環し来る神業の現はれであると云つても良い。