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原著名出版年月表題作者その他
神の国 皇国阿闍梨 参照文献検索
キーワード: その他
備考: 玉鏡 八幡-P.344 天声-P.192 昭07-07
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
 
本文    文字数=869

 その昔洛外比叡山に於て皇国阿闍梨(1)と法然上人(2)とが問答した結果、皇国阿闍梨は【みろく】出現の聖代に遇はむものと思つたが、人身にては長命がむづかしいからと云つて、遠州桜ケ池に身を投じて蛇身と変じ、その時期を待つたといふ伝説が残つてゐる。その阿闍梨は既に今日大本に出現してゐる。お筆先にも示してある通りである。
footnote

(-)天三版、天五版、愛世版、八幡版では『皇円阿闍梨』に改題。
(1)「皇国阿闍梨」…皇円阿闍梨。平安末期の比叡山の高僧。『扶桑略記』の編纂者と言われる。嘉応元年(1169)桜ケ池(静岡県小笠郡浜岡町)にて入定を遂げる。
(2)「法然上人」…浄土宗祖。1133-1212。比叡山で修行。