出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 開祖様をおんぶする | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.308 天声-P.191 昭07-07 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=1314
開祖様は誰をでもよく可愛がられたが、特に王仁を一番可愛がられた。勿論王仁も開祖様を尊び大切にしたが、開祖様は自分の子よりも王仁を可愛がられたものである。
謹厳で謙譲な開祖様は、他人に【おんぶ】されるなどといふ事は、決してなさらなかつたが、年をとられてからは、王仁にだけは月夜の晩などよく【おんぶ】された。
(1){右に関して、編者申す。
大正七年聖師様の長男六合大(2)様が亡くなられた時、その葬儀を見送る為め、聖師様が開祖様を【おんぶ】して、今の西門から弥勒殿に行く坂道のあたりを行かれるお姿を宇知麿様──当時の佐賀伊佐男さんも見られたことがあるさうです。}
footnote
(1)愛世版では削除。
(2)「長男六合大」…みいづ舎復刻版の最終頁には「長男六合大」は「次男相生」の間違いであるが原文のまま復刻してあるとの注意書きが書いてある。天三版、天五版、八幡版、いづれも「長男六合大」のままである。出口和明『第三次大本事件の真相』には大正七年八月に相生は昇天したとの記載がある(P162)。