出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 瓢と水の藻 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.385 天声-P.72 昭07-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=610
今日の世の中は火の神の活躍時代である。電気でも、蒸気でも、今日の交通機関、軍器等一切火の力によつて出来てゐる。
秋葉神社の御神体である瓢は水を汲むもので、火を消す為めに用ひるのである。水の藻と瓢とで火を消すのである。水の藻は水底に生えて居つて、人の目につかぬものである。つまり表面に立つての活動ではない。兎も角、古事記の解釈は今日のところ、スリ硝子を透して見るごとく、ぼんやりとしか説かれないのである。