出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 拍手 | | 参照文献検索 |
キーワード: 拍手 |
備考: 玉鏡 八幡-P.258 天声-P.278 昭07-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=869
拍手は神様を讃仰する行為である。今日の官国幣社では御神前で礼拝のとき、皆二拍手することになつてゐるが、大本は四拍手する。古い祝詞にも「八平手を拍ち上げて──」といふことがある。八平手と云ふのは即ち四拍手である。つまり大本は古式をそのまま採用してゐるのである。
大本では祖霊を拝む場合は二拍手する。これは大神様を拝むときよりも遠慮して居るのである。又新霊様を拝むときは一拍手するのが本当である。これは遠慮すると共に哀悼の意をも含んでゐるのである。
拍手のうち方も余程慎重にせねばならぬ。ただポンポンと、恰も主人が下僕を呼ぶ様なやり方は、神に対して御無礼となるのは勿論である。