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原著名出版年月表題作者その他
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キーワード: 健康法
備考: 玉鏡 八幡-P.415 天声-P.297 昭07-04
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
 
本文    文字数=704

 歯を【よはひ】と読む。【よ】は世、即ち一代である。【はひ】は、栄え生ふるの意である。歯は実に生命の祖である。歯がなければ人間は痩るものである。
 ものの味は、舌によつて味ははれるかの如く思はれるが、実は歯と舌とによつて、噛み分けて味ははれるのである。殊に俗に糸切歯と称する上下二本づつの歯は、智慧を司どるもので最も大切である。
 糸切歯を、糸を切るための歯かの如く思つてゐるが、さうではない。事の縺れを解決する智慧の歯の意である。だからこれを抜きとることはよくない。