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原著名出版年月表題作者その他
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キーワード: 笏 位山
備考: 玉鏡 八幡-P.360 天声-P.284 昭07-03
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
 
本文    文字数=671

 笏は身体の揖──恰好調子をとるためのものである。古くから日本にて用ひられたもので、仏教では如意に相当する。
 昔は高貴の方に奏上するとき、その要項を紙に書いて裏面に貼つて置いたものである。又祭典の折なども順序次第等を書きしるしておいたのである。
 笏には、本来は櫟の木を用ひることになつてゐる、昔は位山に出来たアララギで造つたものであつたが、アララギの笏は従一位以上の官位の人でなければ持たれなかつたので、アララギを櫟とゐふ様になつたのである。