出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 爆弾三勇士 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.- 天声-P.74 - |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=1085
身をもつて鉄条網を爆破した爆弾三勇士(1)は勿論天国に行つてゐる。肉体は四散したが、一時間もかかれば霊身は元通りになる。大君の為め国家のため善と信じてやつたことだから、その想念に於て天国に復活し得るのである。
斯くして死んだ人は霊界に入つて軍の神となり、いよいよますます君国の為め活動する様になる。又霊界に斯かる勇士が増加すれば、その守護をうけて現界の軍人もいよいよ活発なる行動をとるやうになる。
真に善と信じてやれば天国に行けるし、悪いと承知しながら悪いことをやれば、自ら地獄に墜ちざるを得ない。
footnote
(-)愛世版、八幡版では全文削除。
(1)「爆弾三勇士」とは昭和七年の上海事変の際に敵陣地の鉄条網を爆破して突入路を開き爆死した三人の兵士のこと。軍神として賞賛されそれを題材にした映画、演劇、絵画、歌などが作られた。