出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=10991&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 寺 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.357 天声-P.78 昭06-06 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=634
寺と云ふ言霊は、照す、照し合すと云ふ意味である。昔は坊さんが専ら戸籍や教育の方面を受け持つてゐた関係上、一度他国へでも行く時には、一々坊さんの許可を得、宗旨帳即ち現今の護照を持つて関所を通過したものである。今の坊さんは葬式専門の様になつてゐるから、寺と云へば皆死んだ人の行く処とばかり思つてゐるが、死んでゆく処は墓である。寺は又死んだ霊魂を照して極楽へ救うてやる処である。
今の日本の神社は古代の寺のやうなものである。