出口王仁三郎 文献検索
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原著名
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作者
その他
神の国
器物の裏底
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その他
備考:
玉鏡 八幡-P.290 天声-P.318 昭06-06
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
本文
文字数=591
お盆、茶托、其の他何でも器の裏を磨くことは故実を知らぬ人のする事である。どんな貴い骨董品でも、裏を磨いたものは値段が非常に安い。之は素人が用ひた證拠であるからである。骨董を鑑賞する人々は必ず裏底を見てそのまま置くものである。裏底に作者の魂が入り銘がある。これは作者の顔にも相当するのである。裏を見れば作者の魂や性格も分り又度胸もわかるとさへ云はれる。楽焼なども裏を見れば価値がわかるのである。