出口王仁三郎 文献検索

リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=10973&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=

原著名出版年月表題作者その他
神の国 絵と独創 参照文献検索
キーワード: 絵画
詳細情報:
絵でも歌でも独創的なものでなくてはいけない。
絵の中では裸体画ほど難しいものはない。
備考: 玉鏡 八幡-P.289 天声-P.269 昭06-05
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
 
本文    文字数=879

 絵でも歌でも独創的のものでなくてはならぬ。帝展などで実に立派な作であつて入選しないものがあるのは、それが独創的でなく模倣の跡があるからである。絵が上手に描けても独創を独創をと行かなければならないから、画家の苦心がそこにある。生やさしいものではない。帝展などで出品を墨でぬられるやうな例もあるが、それは模倣を独創の如く装ふからであつて、芸術道徳から憤慨しての出来事であるから、さうせられても仕方が無いのだ。総てのものが行き詰つて新機軸を出すに骨が折れる事であらう。絵の中では裸体画位むつかしいものは無い、力がぬけて絵にならぬ。先日王仁は相撲を見にいつた。実物を見ねば本当の絵は描けない。