出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 天津神と国津神 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 玉鏡 八幡-P.52 天声-P.26 昭06-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=922
天津神と申すのは、現世で例へて云へば、官につかへたるもの、(1){天皇陛下の臣}、宰相、大臣、地方官、貴族院議員といつたやうなもので、天照大御神様に従つて、天から降られた神様のことである。だから祝詞にも「天津神は天の磐戸を推披きて、天の八重雲を伊頭の千別きに千別きて所聞召さむ」とある。又国津神といふのは、自治団体の代表、国民の代表、衆議院議員などに匹敵するもので、国に居つた神、即ち土着の神様である。祝詞に「国津神は高山の末短山の末に上り坐して、高山の伊保理短山の伊保理を掻分けて所聞召さむ云々」の詞が證明して居る。八王八頭は皆、山に居を占めて居られたのである。
footnote
(1)天三版、天五版、愛世版、八幡版では削除。