出口王仁三郎 文献検索
リンク用URL http://uro.sblog.jp/kensaku/genshow.php?CD=10936&T1=&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=
原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 鼻の世の中 | | 参照文献検索 |
キーワード: みろくの世 |
備考: 玉鏡 八幡-P.33 天声-P.156 昭05-12 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=832
今までは口と筆の世の中であつたが、もはや鼻の世の中になつた。神素盞嗚の大神様の御活動期に入つたのである。尖端を行くと云ふ言葉が流行するが、尖端は即ち顔の中で一番高いハナの意味であつて、素尊は鼻に成りませる神様である。お喋りをやめて、よく喚ぎわける世の中、先方の鼻息を考へる世の中、鼻高が鼻を低うする世の中、高い鼻が削られて目がつく世の中になるのである。昔から目鼻がつくと云ふ諺があるが、これから鼻がつく世の中になるのである。目がつくと云ふのは人々の心の目があく世の中を云ふので、目鼻がついた世、即ちミロクの世の中である。鼻はまた進歩発展の意を表はす。