出口王仁三郎 文献検索

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原著名出版年月表題作者その他
神の国 鼻の世の中 参照文献検索
キーワード: みろくの世
備考: 玉鏡 八幡-P.33 天声-P.156 昭05-12
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
 
本文    文字数=832

 今までは口と筆の世の中であつたが、もはや鼻の世の中になつた。神素盞嗚の大神様の御活動期に入つたのである。尖端を行くと云ふ言葉が流行するが、尖端は即ち顔の中で一番高いハナの意味であつて、素尊は鼻に成りませる神様である。お喋りをやめて、よく喚ぎわける世の中、先方の鼻息を考へる世の中、鼻高が鼻を低うする世の中、高い鼻が削られて目がつく世の中になるのである。昔から目鼻がつくと云ふ諺があるが、これから鼻がつく世の中になるのである。目がつくと云ふのは人々の心の目があく世の中を云ふので、目鼻がついた世、即ちミロクの世の中である。鼻はまた進歩発展の意を表はす。