出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 熱すると云ふこと | | 参照文献検索 |
キーワード: 教育思想 |
備考: 玉鏡 八幡-P.264 天声-P.64 昭05-11 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=753
熱心と云ふ事はよい事であるけれど、あまり物に熱すると物事は成就せぬ。盛夏の頃には国華たる桜花は咲かぬ。寒熱の度が其宜しきを得たる時、爛漫たる桜花が咲く事をよく考へるがよい。熱すればあつくなる、あつければ水をかけて冷やさねばならぬ。宣伝するにも余り熱心すぎると却つて効果がない、ほどほどにせねばならぬ。王仁はかつて真向から神様の事を説いた事はない。けれどだんだん皆が信者になる。一時にあまり熱しすぎると、折角育つべきものを焼き盡して仕舞ひ、或は直ぐ熱がさめて冷たくなる。そのやうなやり方では物は育たぬ。