出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 日月模様の浴衣 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 月鏡 八幡-P.192 天声-P.169 昭05-09 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=1146
天恩郷で日月模様の浴衣を着て踊つて居るのを見てお日様やお月様を浴衣に着てをどるといふのは敬神団体として面白くない、といふ人があつたと聞くが、それは物の道理をよく知らない者の申分である。日月は森羅万象を照らしたまふ、いと高き雲の上にも賤が伏屋にも同じ光と熱と水とを与へたまふ、頭は照らすが足の方は照らさぬといふやうな事はない、其月日のお蔭を頂くといふ意味から月日を黒いかげで現はし雲を配置したのである。決して敬意を失はぬのみか、愛善の徳を身に浴びて活躍しやうといふのである、神様のお徳にそひ度いといふ心である。兎角既成宗教は神様を敬するのはよいが之を恐れて近づかないやうにする傾きがあるが、それは間違つて居る。神様は我等の親様であるから、之を敬すると共に親しんで行かねばならぬ、神を敬し神を理解し神を愛すと云ふ三つの条件を忘れると偏つた教になつてしまふものである。