出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 国栖を集めよ | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 月鏡 八幡-P.229 天声-P.130 昭05-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=704
お筆先に示されて居る【くづ】を集めて錦の機を織ると云ふ意味を曲解して、大本には屑御魂ばかり集まつて来る、其屑を集めて立派な機に織上るのが御神業であるなどと云ふものがあるが、さうでは無い。【くづ】と云ふのは国柄(1)を集めるといふので、国主(栖)を集める事、国魂、因縁の御魂を集めるといふ事である。糸は【ゆかり】の意味である。換言すれば、因縁のある国魂を引き寄せて神業完成を期すると云ふ事である。
footnote
(1)「国栖」…古代、大和国吉野の山奥にあったと言われる村落のこと。