出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 眼瞼に入った塵 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 月鏡 八幡-P.457 天声-P.273 昭05-04 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=615
汽車で旅行する場合、ともすれば煤煙に交つて塵埃などが眼瞼に入つて困ることがある、さういふ場合簡単に之を治すには、もし上眼瞼に塵埃が入つたなら上眼瞼を持ちあげて下眼瞼を其中に押し入れ静かに放すのである、下に入つた場合には下眼瞼を持ち上げて上眼瞼を其中に押し込み静かに放つ、かくすれば睫毛は小さなブラツシの働きをなして掃除をして呉れるので塵埃は訳なく出る、人間の体はかくの如く微妙に神様が作つて居られるのである。