出口王仁三郎 文献検索
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原著名 | 出版年月 | 表題 | 作者 | その他 |
神の国 | | 五百津御統丸の珠 | | 参照文献検索 |
キーワード: その他 |
備考: 月鏡 八幡-P.242 天声-P.218 昭05-02 |
ルビ付き本文: 王仁三郎資料センター |
本文 文字数=1038
五百津御統丸の珠と言ふのは、水晶、珊瑚、紅玉、瑠璃、瑪瑙、シヤコ(1)、翡翠、真珠、黄玉、管玉、曲玉などを集めて造りたるものにて、ミロク出現の時装飾として、首にまかせ、耳づらに纏かせ、腰にまかせたまふ連珠の玉である。黄金の玉と霊界物語にあるは金の玉にあらずして黄色の玉の黄金色に光りたるものを言ふのである。又皆の神々が玉の御用をせんと活動する所があるが、このミロクの御用に奉る玉の事であつて、神政成就の御用の玉である。この玉が寄つて来ねば、ミロク出現の活舞台は来ない。玉が集まれば其準備が出来た事になる。玉は心を清浄にし、悪魔を防ぐものである。
footnote
(1)「シヤコ」は「シヤ」が「石+車」(ユニコード30824)、「コ」が「石+渠」(ユニコード30962)。シヤコガイ科の貝で貝殻は装飾品として使われる。