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原著名出版年月表題作者その他
神の国 軍備撤廃問題 参照文献検索
キーワード: その他
備考: 月鏡 八幡-P.382 天声-P.97 昭04-10
ルビ付き本文:
王仁三郎資料センター
 
本文    文字数=897

 軍備縮小はよいが、軍備撤廃は断じて不可である。ミロクの世と雖も軍備はあるので、これは一日も弛にすべからざるものである。もし之を撤廃すれば又直ぐに悪の蔓る世になるので、いつの世になつても弥陀の利剣は必要である。剣は三種の神宝の中の随一である、璽も鏡も後に剣なくては完全に其使命を遂行することが出来ない。鏡は教であつて之を梅に配し、璽は政治であつて、まつりごとと云ふ意味よりして之を松に配す。剣は武力であつて之を竹に配す。この三つのものはどの一つを欠いでもならない。松、竹、梅と世に目出度きものの表象とするのはこの理由によるのである。天照大神様の御霊は璽と鏡、素盞嗚の大神様の御霊は剣であらせらるる。